迷走神経反射①

ここのところ

大きく調子を崩していなかった

ミスターだが

先日痙攣を起こした。

 

元々、子供の頃から

よく倒れたりしていたと

聞いていたのだが、

実際、生活するようになって

心配と不安から

色々と原因を調べていたところ

迷走神経反射に行き着いた。

 

子供の頃は、腹痛で

家で倒れたとか、

病院で血液検査をする際に

倒れて、びっくりした医師が

救急車を呼んだとか、

聞かされていた。

 

知り合ってからは、

会社で朝礼中に倒れて

頭を打って出血して

救急車で運ばれたり

目にかけらが刺さって

眼科で受診した際に、処置後に

待合室で意識を失って倒れたり

同じく病院で血液検査の際に

倒れたりしていた。

 

本人に聞いても、

ものすごく痛い時に

意識がなくなる予兆があるらしいが

実際倒れた時は意識がないので

よくわからず

気が付いた時には普通に戻っているらしい。

意識が戻ったら

その後は、普通に過ごせるけれど

倒れる予兆があるときは、

やばい倒れると思うらしい。

 

どうも痛みや恐怖といった現象から

引き起こされるようで

(ミスターは先端恐怖症なので

注射の針先や、眼科の治療で

ピンセットで異物を取り除かれたり

などはかなり恐怖なのだろう)

瞬間的に意識を閉じてしまうようだ。

 

倒れることをかなり引け目に感じていて

病院へ行くことに抵抗感があるようで

腹痛にも神経質だった。

ミスターの母からかなり繊細だと

聞いていたのだが、

迷走神経反射と言う症状に行き着いて

少し症状に対するイメージがつかめた。

 

数時間が経って、

症状が治まればケロッとしているので

病院でも原因がわからず、

先生にも両親にも神経質だからだと

言われて自分でも異常だと思っていたようで

そういう症状の人がいるとわかると

対処の仕方を考えるようになった。

 

先ず、病院へ行く際には

血液検査等わかっている場合は、

先に横にさせてもらうってから

注射するようお願いした。

最近は、少しポピュラーになってきたようで

理解してもらえるようになってきたが

始めのうちは怪訝な扱いを

受けることもあったようで

理解度が高そうな少し大きめの

病院へ行きたそうにしている。

それでも倒れると辛いだろうと

出来るだけ病院へ行く時は付き添っている。

 

それで、ここしばらくは

倒れそうとは聞いても

倒れたとは聞かなかったのだが、

今回は、家で倒れた。