通勤時間という無駄な時間

昨年末あたりから、

来年は仕事の体制が変わるので

忙しくなると思い、在宅の準備を始めた。

もともと、事務作業なので

環境さえ整えればどこでも出来る仕事だし

最近は、クラウド環境が充実していて

正直、事務所を持つ意味がわからない

と常々思っていた。

 

それでも、考え方はそれぞれなので

一人のわがままが通ったのは有難い。

現状は、週1回くらい事務所に

顔を出しているだろうか。

 

在宅に慣れてしまうと、

往復通勤時間が3時間弱かかっていたので

この時間がなんと勿体ない時間だったかと

改めて気づかされる。

この時間だけで、ほぼ仕事が終わるのではないか。

 

仕事へ行くと、無駄な仕事時間が増える。

意味のない用事を頼まれたり、調べたり

意味のない買い出しや、電話。

それが、すっきりと必要な事だけ出来る。

 

家で仕事をすると集中出来ないと言う人もいるが

どちらかと言えば、

私は一人で黙々とする仕事が好きなので

一気に集中して、一気に終わる方が楽だ。

集中しているときに邪魔されるのは面倒だと感じる。

 

チームワークの必要な仕事でもない。

普段の会話の中で、仕事を向上させる

とんでもアイデアが出てきて

良い仕事が出来たと言う記憶もあまりない。

困ったことを延々と考えて、

そのことについて話し合いをしていた時ならば

いいアイデアが浮かぶこともあるだろうが

それならば、その時に話し合えばいい気がする。

 

固定の就労時間という概念に疑問もあった。

 自分の生活と仕事の時間を

自由に設定出来るこの状況は楽しい。

このまま、在宅ワークへシフトしたいものだ。

 

時勢的に、在宅勤務が推奨されているが

正直、いきなり言われても

出来ることは少ないような気がする。

去年の末から、少しずつ用意して、

環境を整えたので、今形になっているが

 急に在宅と言われた場合、職場環境の差にもよるが

目の前の仕事を持って帰るくらいしか

出来ることがない人もいるだろう。

 

ただ、準備すれば、出来る仕事もあるので

仕事の形を変化させていくのもいいのかもしれない。