白川郷(高山)③

バスツアー2日目

朝は、ワットホテルでバイキング。

ビジネスホテルの割には

比較的種類が多かった。

昨日から思っていたけれど

この辺りの特色なのだろうか、

関西人の舌にはどの料理も味が濃い気がする。

 

2日目は、14時まで自由行動。

宮川朝市に行こうかと計画したのだが

ゆっくりご飯を頂きすぎたので

高山陣屋の見学を兼ねて

陣屋前の朝市を覗いてみる事にした。

 

陣屋前の朝市は、意外にこじんまりしていて

あまり興味がそそられるものがなかったので

軽く通過して、陣屋の見学へ。

 

江戸時代のお役所と言う事で、

時代劇でおなじみの御白州とか

お座敷や、台所、詰所、御蔵などが見学できる。

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陣屋の中の部屋

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座敷

こちらもやはり、海外の人が多かった。
特に、中庭が見える縁側は人気みたいで
写真撮るのに固まっているので

縁側に座るの好きなんだけど腰掛けずに

さらっと通り過ぎた。

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お庭

時季がよければ、もっと美しかった気がする。

御蔵には年貢米もあった。税金だよねー

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年貢米

ここも、人は少ない方だったのだろうな。

入り口から見える印象より奥行きが広くて

ゆっくり見て回った。

 

高山陣屋を出た後は、宮川の赤い橋を渡って

古い町並みが続く通りを歩きながら

五平餅やみたらし団子、甘酒や飛騨牛の串焼きを買い食い。

飛騨牛のトロ刺しの炙り寿司が人気らしくて

外国の人が長い行列を作っていた。

3皿くらいで1000円くらいだったかな。

食べなかったけれど、美味しかったのだろうか。

美味しいわらび餅のお店も教えてもらったのだけれど

こちらも人気だったようで、行った時には売り切れ、残念。

古い町並みはその筋と、裏通りがあったのだけれど

裏通りのほうは、年末の道路の補修工事中で

もう、うるさいし、通りにくいし、見るのをあきらめた。

わざわざ海外から来た人には気の毒だな。

通りは、すごくこじんまりとしていて、

風情はあるのだけれど、すぐに終わってしまう。

小京都といった感じなのかな。

公園とか博物館が少し離れたところにあったけれど

回るには時間がなさそうだったので、

集合場所のホテルのロビーへ戻ることにした。

 

集合後、バスで高山グリーンホテルのお土産店によった。

ここに寄る予定になっていたので、

見学中にはお土産は見ていなかった。

そこで2個、飛騨牛のしぐれ煮と

栃の実のせんべいを買った。

ここからは、バスでトイレ休憩があるくらいで、

梅田までバスで直送される。

短い時間だったけれど、ぎゅっと詰め込まれた

濃縮な2日間でなかなか良かった。

雪がなくて残念だったけれど、12月だから仕方ないか。

戻ってきた梅田は、クリスマスライトアップで

けっこう綺麗だった。

戻ってから暖冬で雪がなくて困っているという

ニュースがよく目につくようになった。

そうだよなぁと実感した。