上咽頭炎②

鼻の奥(突き当り)の部分を上咽頭と言い

咽頭炎とは、文字通り、

この部分に起きる炎症の事を言うらしい。

 

症状としては、鼻と喉の痛み、違和感(詰まった感じ)、乾燥

後鼻漏(鼻水が喉に落ちる)、異臭(鼻の奥が臭う、口臭)

痰が絡む、咳払い、肩こり、頭痛、耳閉感、歯の知覚過敏。

言われてみると、耳閉感以外はあてはまる。

しかも、歯が痛くて治療にも行っている。

(これには、痛い目をみた。

また後日あらためてメモしておこうと思う)

 

しかも、この上咽頭炎の疾患にかかることによって

二次疾患を引き起こしたり

(Iga腎症、ネフローゼ症候群、関節炎、アトピーなど)

自律神経の調節異常からの症状を引き起こすようで、

(全身倦怠感、めまい、睡眠障害、記憶力・集中力の低下

過敏性胃腸症候群、機敏性胃腸症等々)

咽頭炎と言う名前に行き着けば、色々と調べることが出来る。

 

ミスターの場合も胃腸症状も、睡眠障害も思い当たった。

ともかくも、一度病院へ行こうと医療機関を調べてみた。

 

そこで、わかったのは、

耳鼻科へ行っても、治療を行ってくれるところと

行ってくれないところがあると言う事だった。

 

最初に行った病院で気づいてもらえれば

遠回りになることもなかったのだろうけれど

残念ながら、上咽頭炎の治療を行っている耳鼻科は

少ないらしく、うちの市には一つしかなかった。

 

治療法としてBスポット療法というものがあるらしいけれど

医学的根拠が実証されていないと言う事で、

ほとんどの耳鼻科では治療が行わていないらしい。

しかも、治療にはファイバースコープを使用し

長い綿棒のようなものが必要で技術も要る、

その割には、診療報酬が少なく、

病院の維持に貢献しない病気のようで。

 

まあ、ひとまず、これで治る可能性があるのなら

一つでも診てもらえる病院があって良かった。

その病院へ行ってみようということになった。