自律

1年の始まりなので、

やはり、目標があるといいのだろう。

 

今年は、もう少し、

自分に使える時間を増やしていきたいなと思う。

1日に1時間。

自分のために考え

自分のために行動する。

意外と出来ていないので、

今年のテーマは自律。

 

書初めに使えそうな漢字だなあ。 

気負わずにやっていきたい。

 

毎年、年賀状に、

自分の今年のテーマを送ってくれる

友人がいて

年末に、久しぶりに読み返していたら

うらやましくなってきたので

今年から真似してみる事にした。

何年も続いていることが

また、素敵。

復活の鍋

色々と新しい鍋を探していたのだが

最後に、試してみようと

磨いてみる事にした。

 

前職で、ステンレス加工品を

出荷する際に

汚れや変色を

取り除いていていたのだが

その際に使用していたのが

スコッチブライト

 

本来なら

ステンレスに傷をつけたくないので

使用したくないところだが

もう、変色して

重曹お酢も効かないし

 修理に出しても

綺麗に磨いてもらうだけなら

自分で磨いてみようかと。

 

確かに、傷はつくが

丁寧に、傷を小さくなるように

何度も磨いた。

すると、変色していた肌が落ちて

中からステンレスの肌が見えてきた。

 

これは、復活したんじゃないか。

綺麗になった。

底のぼこつきは無理だけれど

見た目は良くなったかな。

ピカピカとは言えないけれど

十分使えそうに思える。

もう少し使えそうだ。

鍋の買い替えを考える。

引っ越しをする前に

一生使うつもりで

購入した鍋があった。

 

引っ越しをしてから

10年以上経ったが

買い足すこともなく

ずっと使い続けている。

 

使っている鍋は

小鍋と中くらいの鍋と

大きなフライパンを兼ねた鍋。

それに、蒸し器と深めの鍋。

この、蒸し器と深めの鍋は

出番が少なかったが

他は、毎日使い続けている。

 

このうちの一つ。

一番使用回数が多いであろう

大きな鍋が焦げた。

不注意の空焚きだった。

急いで注いだ水がいけなかったのだろう

底が少しぼこついてしまった。

 

確か、15年くらいの保証があったはず

と、保証書を確認した。

まだ、間に合いそうだが

不注意だったので有料修理になるだろう。

しかし、磨きだけならともかく

このぼこつきは難しいのでは。

とりあえず、見積もりしてもらおうか

などなど色々考えたが

どちらにしても、修理の場合

鍋を送ることになるだろう。

 

余分な鍋などないのだから、

ひとつなくなるだけで困ることになる。

修理が出来るにしても

出来ないとしても

一つ鍋を買う必要がありそうだ。

 

久しぶりに鍋選びを考えた。

どうせ買うなら、持っていなかった

フライパンだろう。

食洗が使えて、

今はガス火だが、IHに変える可能性があるので

IH対応のものがいいだろう。

やっぱり取っ手のとれるものが便利かな。

 

などと思ったら絞られてきたが

しかし、やっぱり

今の鍋がいいなとためらってしまう。

どうも、コーティングの鍋が

好きになれないのだ。

便利なのも、焦げ付かないのもわかる。

しかし、ステンレスのこの鍋が

とても気に入っていた事に

あらためて気が付いた。

 

同じものを買ったほうがいいのだろうか。

もう少し考えてみよう。

リズムと感覚

卓球でラリーを続けていると

ある一定のリズムを

体に感じてくる。

 

相手と自分の間を

行き来する球のリズムが

一定になって

そのまま永遠に続いていくかのような

感覚。

 

私たちは、上手くはないので

意識してラリーを楽しんでいるのだが

よく聞く話では

競い合った二人の間では

力が拮抗しているがための

ラリーの応酬があり、

どちらかに生まれるミスを待ち

勝敗が決する。

なんとなく理解できる気がする。

 

上手くはない私たちは

ミスをしないように補いながら

ラリーを続けようと努力する。

 

この心地よいリズムは

頭から余計な雑念を取り払い

ここにある自分の息と

相手の息を合わせて

球が刻むリズムに集中していく。

今ここに意識が集中する感覚は

日常からの脱却を感じて

体も動き、心も軽くさせてくれる。

 

ふと、雑念が沸き

リズムは狂うのだが

また、そのリズムを求めて

疲れを感じるまで体を動かす。

 

運動は体に良いとか言うけれど

心と体に効果があるからなんだろうな。

すぐに怠けてしまうけれど

続けていきたいものだな。

心を柔らかくする

体力不足解消のために

実家を見習って、

自宅にも簡易卓球台を作ったのだが

週に1回もできていない。

 

それでも、なかった頃よりは

動いているか。

もう少し、習慣にしていかないとと

思っている。

 

ところで、

卓球がうまくなったかと言えば

全然うまくなっていなかった。

簡易卓球なのでうまく強くではなく、

長くラリーを楽しむことを

目指していたのだが、

なかなか続かなかった。

そのうち慣れて、うまくなっていくだろうと

なんとなく思っていたが

ある日、ミスターにダメ出しをされた。

 

 

球が見ていない。

相手の事を考えていない。

体が球の位置へ動いていない。

言われてもピンとこなかった。

頑張っているし、

とか、思った。

それが伝わったのだろう、

拗ねてごまかそうとするなと

更に追い打ちがきた。

 

素直になれない心を抑えて

ミスターの指示を聞いてみようと

体を動かした。

球が来た時にどこにいるか

ラケットがどこにあるか

何処へ向かって返しているのか。

自分の出来ているは

どこまで出来ているのか。

 

素直に動いていると

指摘された意味が分かってきた。

意識していないと見えていなかっただろう。

言われなくても出来る人も

世の中にはいるのだろうが

私は、出来なかっただろう。

 

歳を重ねると何故だか

頭も心も体も硬くなっていく事が

多いような気がする。

しかし、素直に柔らかくなるように

心掛けるだけで

まだまだ、変わっていけるのかもしれない。

 

私の球は少しだけ

真っ直ぐに飛び、

私の体は少しだけ

移動が出来るようになり

卓球が少し、うまくなったかもしれない。

 

心を柔らかくする

体力不足解消のために

実家を見習って、

自宅にも簡易卓球台を作ったのだが

週に1回もできていない。

 

それでも、なかった頃よりは

動いているか。

もう少し、習慣にしていかないとと

思っている。

 

ところで、

卓球がうまくなったかと言えば

全然うまくなっていなかった。

簡易卓球なのでうまく強くではなく、

長くラリーを楽しむことを

目指していたのだが、

なかなか続かなかった。

そのうち慣れて、うまくなっていくだろうと

なんとなく思っていたが

ある日、ミスターにダメ出しをされた。

 

 

球が見ていない。

相手の事を考えていない。

体が球の位置へ動いていない。

言われてもピンとこなかった。

頑張っているし、

とか、思った。

それが伝わったのだろう、

拗ねてごまかそうとするなと

更に追い打ちがきた。

 

素直になれない心を抑えて

ミスターの指示を聞いてみようと

体を動かした。

球が来た時にどこにいるか

ラケットがどこにあるか

何処へ向かって返しているのか。

自分の出来ているは

どこまで出来ているのか。

 

素直に動いていると

指摘された意味が分かってきた。

意識していないと見えていなかっただろう。

言われなくても出来る人も

世の中にはいるのだろうが

私は、出来なかっただろう。

 

歳を重ねると何故だか

頭も心も体も硬くなっていく事が

多いような気がする。

しかし、素直に柔らかくなるように

心掛けるだけで

まだまだ、変わっていけるのかもしれない。

 

私の球は少しだけ

真っ直ぐに飛び、

私の体は少しだけ

移動が出来るようになり

卓球が少し、うまくなったかもしれない。

 

自転車で転倒

風呂場で、足の傷が

治ってきたことを確認した。

2週間くらい前に自転車で転倒した時に

ざっくり切った傷だったが

やっと治ってきた。

まだまだ、回復力はあるよ、がんばれ

と自分に言い聞かせた。

 

転倒したのは2週間くらい前に、

少し自転車で遠出をした時だった。

行きは良かった。

目的のうどんも美味しくて

満足した帰り道の事だった。

 

確かに、少し疲れていた。

足がちょっと痛いかな…くらい。

しかし、まさか

転ぶとは思っていなかった。

 

自転車を押して

通行しないといけない階段で

足と自転車のバランスが狂った。

足の運びに気を取られて

自転車をうまく移動出来ず

自転車が自分に倒れてきた時に

足がもつれたのだと思う。

 

転んだ時にいつも思うけれど

気が付いたら転んでいた。

ハンドルがみぞおちに落ちてきて

痛かったけれど

恥ずかしくて先に起きようとしてしまう。

後ろから急いでいた方が

押しのけるように乗り越えて進んでいった。

 

上がっていた気分が

どーんっと下がっていった。

恥ずかしいなあ、そう思いながら、

気持ちを切り替えようとしていた。

なんとか気も紛れて

恥ずかしさで笑いながら帰り道を進んだ。

 

行きもそこそこ長かったが、

帰りは遠回りをしたので、

もっと長い道のりだった。

かなり戻ってきたところの交差点で

急ブレーキをかけた同行者の自転車に

追突した反動で、また、こけた。

追突された同行者は無事だったので

良かったのだが

自分は倒れ込んで起き上がれなかった。

 

一日に2回もこけるとは思わなかった。

転がって起き上がれない虫のように

上を向いたまま、

どうやって起きたらいいかわからなくなった。

おしりも痛いが足も痛い。

一人じゃなくてよかった。

何回も起こしてもらいながら思った。

 

見ると足がざっくり切れていた。

スパッツをはいていたのだが

見事に破れていた。

そういえば、母も祖母も

昔自転車で転倒していたなと

思い出した。

 

そんな年になってきたのだろうか。

ここ1年くらい、外出も減って

思っている以上に体も使っていなかった。

少しずつ体力も衰えていくものなのかな。

 

転んだ時には、これはしばらく

動けないのではと思ったが

意外と、傷以外は大丈夫で

打ち身も長引くこともなかったので

良かったのだが、

意識と体のずれが大きくなってきていることを

もっと自覚しなくてはと思わされた。